家族のイイ話「俺のじいちゃん」


俺には親がいなかった小さいころからじいちゃんと2人暮らしだった 

じいちゃんはそらぁ俺を猫かわいがりした 
 
ガキのころいじめられて泣いて帰ったら杖を振り回して学校に怒鳴り込んだ 
遠足や運動会にはでっかいいなりずしを作っていつも来てくれた 
熱を出せば夜中だろうが4キロの道を俺を背負って医者まで連れてってくれた 
相撲が大好きでいつも一緒に輪島を応援してた北ノ湖が勝つと2人で罵倒した 
じいちゃんはだいぶ前に亡くなったがあるきっかけで 
俺はじいちゃんと血がつながっていないことが判明した 
俺は隣家の子供で夜逃げのときにあかんぼの俺だけ置き去りにされたらしい 
そして独身だったじいちゃんが面倒見るといって引き取ったと 
もし聞けるならじいちゃんに聞いてみたい 
血のつながりもない他人の俺をどうしてここまで面倒見て育ててくれたんですか? 
そして言えるならじいちゃんに言いたい 
ありがとう俺にとってじいちゃんは唯一の家族でした 
何の不自由もなく親がいない寂しさを感じないで大学まで行かせてくれて 
いっちょ前の社会人になれたのもあなたのおかげです 
今度墓参りには産まれた娘を連れて行きますね 
ひ孫ですよ誰がなんと言おうと俺の娘はあなたのひ孫ですから 
あと関係ないけどじいちゃんが俺に教えてくれたべぇごまの技 
友達の間で俺は無敵だったよ

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