家族のほっこりする話「500円の指輪」


我家は母子家庭。 
もちろん裕福ではないけど、つつましく暮らせば 
生活に困るような事もないような家庭のつもりだったのですが。 
ある日、元々指輪など装飾品にそれほど興味のなかった私が珍しく 
超々安物の指輪を気に入って購入した夜。
 
私「ねえ、これかわいいでしょ??」(本当に気に入ってたから) 

小4の息子「買ったの?」 

私「うん、どう?」 

息子「高かった?」 

私「まっさかーー、500円だったかな」 

その後、何故か息子は下を向いて黙ってしまいどうしたのかと思ってたら 

「俺が大きくなったら、すっごい高い指輪買ってあげるから」 

って涙ふきふき言われてしまいました。 

買えないから買わないのももちろんあるけど、我慢するほどそういうのが欲しい私ではなかったのに息子は、きっと勘違いしちゃったんだろうなって。 
でもそんな気持ちが嬉しくて、私も泣き笑いしちゃった。 

これから先、何があってもこの子がいてくれたら 
乗り越えていける、って改めて思わせてくれた夜でした。


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