私の家族は父、母、私、弟の四人家族。 弟がまだ六歳の時の話。 弟と私は十二才離れてる。凄く可愛い弟。 だけど遊びさかりだったし家に居れば父と母の取っ組み合いに巻き込まれる。 だからほとんど家には帰らない日々だった。 ...
タグ:切ない
家族の泣ける話「3本のビデオ」
サキちんのママは重い病気と闘っていたが、死期を悟ってパパを枕元に呼んだ。その時、サキちゃんはまだ2歳。「あなた、サキのためにビデオを3本残します。 このビデオの1本目は、サキの3歳の誕生日に。2本目は小学校の入学式に。そして3本目は…○○○の日に見せてあげ ...
泣ける話「さっき彼女が死んでから初めてタバコすったよ」
121: 大人の名無しさん 2005/06/01(水) 01:07:18 ID:xef3toIb去年彼女が死んだんだよ。 交通事故で即死だったらしい。 今日まで実感無かったんだわ。 またケータイに、どうでもいい事で電話してきそうな気がしててさ。 今日なんとなく地元に帰ってきて、彼女とデートし ...
切ない話「赤い稲妻」
もう二十年くらい昔だが、高校生だった俺は病院の売店でバイトしていた。水曜発売のため、火曜日の夕方配送されてくる少年サンデーを一冊だけ別の所によけておくのが俺の日課だった。水曜日の朝、院長の回診を済ませて車椅子で買いに来る9歳のガキのためにだ。10冊くらい入っ ...
震災の泣ける話「たった1.5メートルの距離」
1995年1月16日に戻りたい。当時21の私と倫子はその日ちょっとしたことで喧嘩をしてしまった。明らかに私が悪い理由で。普段なら隣同士で寝るのにこの日はひとつの部屋で少し離れて寝た。 ...
凹んでる時に読みたい話「悟られない人」
「サトラレナイ」話です。 悟られない人がいる。 いつも穏やかに微笑んで、その陰にある気の遠くなるような忍耐を 誰にも悟らせない人がいる。 悲しいことも、苦しいことも、痛いことも、自分の胸に収めて、 笑顔を絶やさず、泣き言を言わず、頑張っている人がいる。 ...
猫の泣ける話「父が棺おけに入った夜」
父が棺おけに入った夜。 家族だけの最後の夜。 棺おけの上にみぃは乗り、一生懸命父の顔の見える扉を開けようとしていた。 砂を掘るように一生懸命あけようとしていた。 母と私はそれをとめなかった。本当に一晩中みぃは必死だったのだ。 私達は泣いた。猫にも最後のと ...
泣ける話「俺はスーパーマン」
88: ほんわか名無しさん 投稿日:2007/04/06(金) 14:03:43携帯からスマソ 俺の嫁さんは結婚して子供産んでから、急に体が弱くなった。 医者の話によると、甲状腺の病気だそうだ。 そのため、入退院を繰り返す日々が一年位続いた。 そんなある日嫁さんの妊娠が発覚した。 ...